怒るということ

おれは他人に怒ることができない。

イライラするってことはあるんだけどそれを相手にぶつけることがない。というかできない。

 

例えば仕事で相手が遅刻してきても、相手に対する信頼が下がるくらいで『了解っす』くらいで流しちゃう。

怒るっていう空気感が苦手だから、注意はするけどそれで終わりになる。

相手から下に見られてるのを感じる時もあるけど、そう言う人とはあんま関わらないようにしてるし日常生活には支障がない。

でもなんとなく怒る技術みたいなのは必要なのかなとかぼんやり思ったりする。

 

 

そんで家では子供たちには怒ることあるんだよな。

もしかしたら怒ると叱るで若干違うのかもしれないけど。

 

危ないこととか約束したこと守らなかったりとかは"反応的に"叱るのかな。

んでおれに余裕がなくて言うこと聞かせたいって時に"能動的に"怒るのかも。

 

いろんな本で怒りの感情は出し入れ可能ってことを読んだけど、怒ることは自分の意見を通すための手段として使うのかもしれない。意識的にか無意識にかは別にして。

めっちゃ怒ってる最中に電話きたら普通の声色で電話できて、電話終わったらまた怒り出すみたいな。

 

それに対して叱ることは、相手にしてはいけないことを理解してもらう話し合いの延長なのかも。

そこで声とか表情によっては怒ってるって感じるかもしれないけど、落ち着いて話できたら相手も聞きやすかったりしそう。

 

やっぱりルールを破ったとか危険な行動をした時には注意とか叱ることをしなきゃいけないけど、そこに怒りって手段で聞かせようとする姿勢は良くない気がするな。

そもそも最初の時点で何をしてはいけないのかってある程度ちゃんと話して納得してもらうことが大事かな。

子供相手だとそうもいかないけど。

 

 

怒るってことをできるようになりたいと思って書きはじめたけど、怒る必要ないって結論になりました。