座禅体験してきた

この前の日曜日に鎌倉円覚寺の座禅体験をしてきた。

 

朝9時から開始だったから割と早起きで向かった。

 

最寄りは北鎌倉駅で、駅出てすぐに円覚寺の入口に登る階段がある。

階段を登ると拝観料納める入口があって大人500円を奥さんの分と二人分払って中へ。

 

山門という重心高めの迫力ある門をくぐって仏殿の脇を抜けると大方丈という建物がある。ここが法話と座禅を体験できる場所で、中に入ると100人以上いるんじゃないかって人が既に座ってた。

夏休み期間の日曜日っていうこともあるのか、普段からよく行く人が多いのかわからないけどあんなに人いると思ってなかったから驚いた。

 

体験は

9:00〜 法話(お坊さんのお話)

10::00〜 座禅体験

という流れ。

座禅は希望者のみで法話聞いた後に帰る人とか、写経体験に移る人もいた。

 

法話の前後にお経を全員で唱える時間があるんだけどベテランさんはすいすい読んでてすごと思った。

法話は『盂蘭盆(うらぼん)』についてだった。

 

語源は何かという3種類の説を話してくれた。

1.ウルランバナ=逆さ吊りの苦しみ(インド語源)

2.ウルバン=祖先の霊(イラン語源)

3.お坊さんの修行後に行う反省会の儀式プラバルナ

 

オンライン配信してるって言ってたから調べたらアーカイブ残ってた。

画質もいいし、話の補助線引いてくれたりしてるからありがたい。

www.youtube.com

 

座禅体験は最初に手順の説明があって、その後20分の瞑想を2回やって終了だった。

普段生活してる中で、座って呼吸に集中してそれ以外何もしないっていう時間なんて全くないし、瞑想終わった後の健やか感よかった。

この体験一回で終わらせないで瞑想とか座禅とかの時間週1でも取りたい。

 

 

この体験をしてる最中は雨が降ってたのもあって、8月とは思えないくらい涼しかった。あの伝統的な建物とか自然の中で雨が降っている空間は幸福度高い。

 

この時期の木々は青々してて歩くだけで気持いい。

 

円覚寺入口