子供をよくみる

長男は6歳。

次男は5歳の年子を育てている。

 

長男はしっかりもので、次男は可愛らしい暴れん坊という認識をしている。

 

普段の生活を見るだけでも、兄弟で全然個性が違うことがよく分かる。

 

長男は朝起きるのが苦手だけど、ご飯食べたり、お風呂入ったりはすぐ終わらせられる。体力おばけだから1日遊んでても夜は寝る直前まで元気いっぱい。

休みの日とかはすぐゲームをやりたがる。

 

次男はいろいろ逆で、寝起きがめちゃくちゃ良くて、ご飯とかお風呂にかかる時間が長い。夜は昼間にお昼寝しててもすぐに寝てくれる。

休みとかご飯後はおやつを食べたがる。

 

0歳の時から全然違うタイプだとは思ってたけど、成長していくにつれて似てるところもあれば真逆のこともあって面白い。

 

年も背丈も近いから二人で遊べるようになったのは親としてすごい楽。

仮面ライダーとかをみてる影響か戦いごっこは定番の遊びだけど、次男は加減が苦手でよくやりすぎてしまうし、手が出やすい。

 

 

この前のご飯の時間に気づいたことがあった。

普段はみんなでご飯食べて、おれ・奥さん・長男が食べ終わって食器下げて歯磨きしてとか色々やってても次男だけ食べきれないとか残そうとするとかで大幅に遅れてご飯の時間が終わる。さらに残したけどおやつは食べたい怒る。

 

でもその日は次男のご飯食べ終わるまで、おれも席立たずに一緒に居てよく次男のこと見てたら、遊んだり止まったりせずに苦手なものでも頑張って食べ進めてた。

話をしてみると、「見られてないと遊んじゃう。見られてると頑張れる」と言っていた。

 

兄弟がいるということは、親からの注目を集める時間が絶対的に2分の1とかになるわけで、次男は親の目線が欲しかったから暴れん坊したり言うこと聞かなかったりやること(ご飯とかお風呂とか)ゆっくりだったりしたのかもしれない。

 

大人だって承認されたいという願望はあるし、子供なら尚更親の存在は大きいだろうしもっと二人共に注目したいと思った。

人に見られてなくても頑張れたらかっこいいけど、見られてるほうが頑張れることもあるよね。大人だってそうだ。

 

同じ親から生まれても、全然違う個性が出てるのが面白いし、その子ごとに親の接し方でその子のモチベーションが変わるって体験が実感できた感じがした。

いろんな発見がある。それを含めて子育ては楽しい。