類義語くらべ1
似たような単語だけど文章書く時に使い分けができてないものを比べて調べるの面白そうと思って第1弾を始めます。
大人ですし、言葉の使い分けを死ぬまでにうまいこと使えるようになりたいと思う。
第1回目は『精神』と『心理』
調べる前の感覚としては、精神的苦痛とか心理的安全性とかの単語が思い浮かぶ。
なんとなく心のなかのなにかを指してることは分かる。
『精神』の方がより抽象的で心の概念を表してる印象。
『心理』は心理学とかのイメージで感情とか心が動く様子的な言葉かな。
ここからは調べた内容を書きます。
精神とは…
① 心。また、心の働き。肉体 に対し、形而上的な働きをする実体としての心。
② 物質的なものを超越した霊妙な実在。たましい。霊魂。
心理とは…
① 人の心の状態と、万物の本体。
② 心のはたらき。心の有様。精神の状態。こころもち。気持。
英語だと精神はspirit、mind、soul
心理はmind、psychology、mentality
『精神』は肉体とか身体と対になるような言葉として使われたり、スピリチュアルな領域に使われる感じかな。
≒心でほぼ大丈夫そうだけど、心だとやさしい単語すぎるからかっこつけたい時とかに使えばいいか。
精神統一≒心を集中させるって言葉だし、精神的支柱≒心の支えになるものって意味になりそうだもんな。
『心理』は心の状態っていう表現がしっくりくる。
精神と比べてさらに具体的な心の状態ってイメージかな。
たまに物事の心理みたいに「核心」と同義で使われることもあるけどほとんどの使われ方は心の状態だと思う。
心理テストとか深層心理とかは心の奥にある性格とか考え方を心理って表現してるし心の状態ってことよね。
まとめると精神(心)っていう抽象度の高い単語の中に心理とか気持ちとかの具体的な単語がはいるっていう解釈にしました。
こういうの国語の先生とか作家さんとかに話聞いてみたい。
今後も思いついたら続けてみようと思う。