素敵とやばい

なにかすごいものを見た時とか感動したときとかびっくりした時とか、今のおれはかなりの確率で「やばい」という言葉をつかう。気がする。

 

やばい。語彙力のなさを露呈するような代表格の言葉だな。

 

子供は親の言葉遣いを見て育つから、たまに4歳の次男とかが「やばい」を使っているととても焦る。

やばいを連発するのはあほ感がでてしまうし、感動の気持ちを消化するのに大雑把すぎる。

 

それに比べて「素敵」という言葉は綺麗な響きと尊敬の念みたいな意味が含まれてそうで好き。すこし上品すぎて熱量が少ない感じもするけど。

 

例えば綺麗なメロディの曲を聴いて、「やばい」と言葉にしてしまうのと「素敵」という言葉を使うのでは印象が大きく違う。

 

「やばい」は汎用性が高すぎるから、感動しても使えるし、理解できないという意味でも使えるしこの言葉を封印するだけで、気持ちを表現する言葉を身につける練習になりそう。

 

感情を出来るだけ言語化できる大人になりたい。