休むこと

休憩時間にちゃんと休んでる人はどのくらいいるんだろう。

 

建設業では職人さんが昼休憩とは別に10時と15時に一服という名の小休憩30分がある。

 

職人さんはみんな休憩中はタバコと缶コーヒーとか昼飯ゆっくり食べてスマホ見て休憩してるけど、この時間上手く使えたら1日の使える時間増えるよな。

 

休むことは大事だし、休憩後のモチベーション維持には昼寝するとかもいいのかもしれない。

 

30歳までには家で仕事できる業種に転職したいしその勉強の時間にしようと思いつつ、実際はダラダラ過ごすことが多い。

昼寝もしてないしなんだかんだ時間だけ過ぎてく感覚。

 

習慣の本とかも読んでみてるけど、読むのとやるのはまた違う。

このままもったいない時間を過ごさないためにも、休憩中のスマホ禁止にしてみようかな。

 

1日何時間スマホに時間を奪われているのか。

 

このブログを読むくらい暇な人は休憩中何をしているのか。

 

みなさんは休憩中なにしてますか?

世界自閉症啓蒙デー

4月2日は自閉症をはじめとする発達障害について啓蒙する日となっているらしい。

国連総会とやらで平成19年に定められたとのこと。

 

 

世界自閉症啓蒙デー ポスター

 

そんな日があることを駅の横断幕で初めて知った。

 

自分が子供の頃、親の仕事が小学校の養護教諭だったから自閉症の子供の話をよく聞いていたはずだけど、症状にどういった特徴があるかなどはいまいち分かっていなかった。

この機会に調べてみようと思う。

 

これを読んでいる方にも、世界的に啓蒙する日という機会なのでぜひ啓蒙されてほしい。

 

 

自閉スペクトラム症(ASD)とは?

まず自閉症とはなにかという点。

対人関係が苦手で、こだわりが強いという特徴がある。

 

ちょっと前まではアスペルガー症候群とか特定できない広汎発達障害とか言われていたけど、特徴にも人によって幅があるため自閉スペクトラム症(ASD)という名前で呼ばれれるようになった。

 

自閉症の特徴により、周囲に理解されづらかったり、一生懸命やったのに失敗を繰り返してしまったりすることでストレスが溜まりやすく、二次的な問題を抱えてしまうケースも多い。

身体的問題であれば、頭痛・腹痛・食欲不振・チックなど。

精神的問題であれば、不安・うつ・緊張・興奮しやすいなど。

※チック:思いがけず起こる素早い身体の動きや声のこと

 

 

発達障害への考え方

そもそも発達障害は病気というよりも、個人の特性であると考えたほうがよい。

原因などは分かっていないし、そもそもその特性を薬などで治すことはできない。

治療的なアプローチとしては療育と言われる一人ひとりの特性に合わせた教育的方法をとる。

 

療育によって生活する上での本人の生きづらさを軽減させて、二次的な問題を減らすことが対応の基本とされている。

 

 

 

 

調べてみて自閉症には幅があるし、そもそも発達障害自体境界線はあいまいなんだろうと思う。

発達障害とされてる個人の特性は=性格であるって考え方にははっとさせられた。

こだわりが強かったり人付き合いが苦手だったりすることは誰にでもあるけど、性格を治せと言われてもなんか違くね?と思うし。

 

もしうちの子供が自閉症ですって診断された場合に、おれのその後の行動は変わるのか。

性格だと考えるなら本人のことを理解することが周りにできることだし、理解した上でこうした方がいいんじゃん?とか行動することは助けになるよね。

といっても本人も周りの人も大変な思いをすると思うし、なってみないとわからないんだけど。

 

綺麗事として、発達障害がある人にはその人のことを理解しましょう。とかこの場合はこうするとかって訳じゃなくて、

それは自閉症のあるなしに関わらずそうすべきだし、相手を理解することが人と暮らす上でなにより大切なことなのかもしれん。

 

理解が広がれば、特性があろうが無かろうが優しく共存できる気がする。

だから啓蒙デーがあるんだな。

 

すこしずつでもこういうなんとなくしか知らないことを深く理解できるようになりたいと思った。

ないものねだりの美容室

何年も通ってる美容室に行った。

 

会話は興味あることとか近況とか話す程度で、美容師さんも内装も落ち着いた雰囲気の美容室で好き。

 

施術中の会話ってわりとしんどいと思いがちなんだけど、ちょうどいい距離感というか居てしんどくない美容室って大事よね。

 

同じ時間にいた別のお客さんめちゃくちゃ話しかけててコミュニケーション能力高い…と思った。

 

せっかくだし数年に1度のパーマをかけた。

 

髪型は前髪が目にかかるの嫌で割と定期的に短めにしてたんだけど、老いたら禿げそうだしここで一回髪伸ばしてみるかと思ってついでにパーマかけた。

 

今までで1番のクルクル具合になった。

クシャクシャのパーマっていいよね。

 

癖っ毛の人を羨ましいと思うけど、きっと癖っ毛の人は直毛を羨ましがる。

髪型は美容室行けばないものねだりが叶っていいな。

 

3日経ってもパーマ剤の匂いは取れない。

けどこの匂いはないものねだりが叶った匂いなんだな。

 

髪を伸ばすって清潔感は減ってくしある程度ケアしないと普通に汚いと思われそうだから奥さんの余ったヘアケアのなにかを塗ることにした。

 

清潔感ぎりぎり保ちつつ人生最高記録の長さに挑戦します。

白い病 カレルチャペック

表紙の絵に興味を惹かれて読んだ。

 

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全部で130ページくらいの戯曲で、セリフが連なって進むから話のテンポがいい。

 

内容は

世界大戦が起きてた頃の情勢の中、世界で白い病と呼ばれる病気のパンデミックが起きて、それを治療できる医師と戦争で領土を拡大したい元帥の対立といった話。

 

白い病は50歳前後になるとみな発症し、皮膚が大理石のように変色した後、悪臭を伴って腐り落ちる病気。

 

治療法を見つけた医師ガレーンは、貧しい人にしか治療をしないという意志があり、社会的地位のある人は戦争放棄や武器製造の停止など平和的行動を起こさない限り治療できないというある種の脅迫を行う。

 

それに対し、国家元帥は自分がいれば戦争で負けることは無いとし武器や軍隊の整備を進め世界が混乱している情勢のうちに国土を広げようとする。

 

戦争を止める為に目の前の患者(貧困層以外)を助けない選択をした医師と戦時中のトップに立ち自国のために戦争をしなければならないという立場の元帥。

 

一見すると二項対立の構図なんだけど、物語の最後は皮肉の効いたオチになってる。

 

コロナは落ち着き始めているしこの戯曲はフィクションだけど、世界的パンデミックとロシアウクライナの戦争がある今読むことに意味があったような気がする。

 

大衆のひとりとして考えて行動しなければ、物語の結末のようになりそう。

フジファブリック 虹

高校生3年の時にめちゃくちゃ見てたライブ映像。

 

軽音楽部で1年から一緒にやってたボーカルの人がギターからキーボードに変えるって時に、キーボードのいるバンドを色々調べてた気がする。

 

ボーカルは女子だったからフジファブリックはコピーするバンドとは違ったんだけど、このライブ映像凄くて何回も繰り返し見た。

 

急に思い出して久しぶりに見たら感動した。

 

今は音楽聴くのに基本的にはSpotifyだし、ライブ映像を見ることは少なくなったけど当時は音楽探すのは基本YouTubeだったしPVの良さとかも込みでそのバンド好きになってたよね。

 

今ストリーミングでどんな世界の音楽も聴き放題だし、レコメンドされた曲はなんとなく好きな雰囲気もあるけど、自分で探した曲とかPVの雰囲気から好きになるバンドとかそういう出会いの体験は減ったことが少しもったいない気もする。

 

志村さんの声はのびのびしてて、哀愁があって魅力的だった。

おれが紹介するまでもないけど、フジファブリックはとてもいいバンドなので聴いてみてください。

それ本気で言ってる?

言われたことはあるでしょうか。

 

これを言われたタイミングは、間違いなく言う必要の無いことを言ったタイミング。

 

関係性を確かめるようなこの言葉は、大事な一言だと思った。

 

例えば

ふざけたことを言い合うような友達との飲み会で、「死ね笑」とか。

真面目なことを話してる時のおちゃらけとか。

 

ある程度深まった関係性では使える言葉は増えると思うし、こういう言葉をこういうニュアンスで使うっていう信頼関係が築けている場合は言っていいこともあると思う。

 

でもこの「本気で言ってる?」って言葉には相手がまさかそんなことを言う人だと思わなかったとか、冗談と本気の境界線が曖昧だとか、そういう関係性の不一致みたいなのが原因に思う。

 

多分言わなくてもいいことを言える関係性っていうのは大切で、というか言わなきゃいけないことしか言い合えない関係なんて言うのは薄っぺらくて。

 

それでも超えちゃいけないラインというか、本当に言わなくていいことを言ってしまうみたいな経験はだれしもあると思う。

 

本気で伝えたいことがあるとか、この相手ならこの言葉で伝わるだろうみたいなことの境界線がこの言葉に詰まってる気がした。

 

あの友達ならどうだろうとか、あの同僚ならどうだろうとか関係性をわきまえるというか、自分を信頼してくれているかどうかを判断して言葉を扱いたいと思った。

季節を感じる

急にあったかくなった。

花粉も飛びまくってる。

 

ちょっと前から花粉症が鼻から姿を現し始めたけど、すぐに耳鼻科で薬もらって1週間くらいはだいぶ調子良かった。

それでも昨日からは薬が自然に負けて、鼻も目も絶望的。

 

子供たちもけっこう鼻水啜ってるし、次男は目がしょぼしょぼすぎて早く病院連れてってあげたい。

 

春が来るのはわかりやすい。

ヒートテック上下着て、靴下2枚履いてっていうフル装備の防寒がいらなくなって鼻水が出始めたら春だ。

 

景色に色付き始めるし、ひなたぼっこも気持ちよくなる季節でいい季節だと思うけど、花粉症っていう減点ポイントがデカすぎる。

花粉症じゃない人が羨ましくなる数ヶ月ですな。

 

季節の変わり目は気温とか、咲いてる花とか、スーパーに並ぶ野菜や果物とかいろんなところで気づく。

子供の頃は季節とか全くどうでもよかったけど、今は心が老いてきてるのか季節の移ろいには情緒を感じる。

 

高校3年の時、軽音学部の同じバンドメンバーと忘れてモーテルズってバンドのライブを新宿かどっかで見た。

キャンディーズ春一番をカバーしてて、春が始まる頃になると思い出す。

季節の歌は毎年思い出させてくれるしいいな。

だから俳句にも季語が入るのかもしれない。

 

あったかくなってきたし、今週末は自然が豊かな公園にでもいこう。

子供たちは遊具がある公園のほうが好きだけど、自然の中走り回れるのも楽しいと思う。

 

春はいい季節だ。

花粉症を除いて。

 

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