それ本気で言ってる?

言われたことはあるでしょうか。

 

これを言われたタイミングは、間違いなく言う必要の無いことを言ったタイミング。

 

関係性を確かめるようなこの言葉は、大事な一言だと思った。

 

例えば

ふざけたことを言い合うような友達との飲み会で、「死ね笑」とか。

真面目なことを話してる時のおちゃらけとか。

 

ある程度深まった関係性では使える言葉は増えると思うし、こういう言葉をこういうニュアンスで使うっていう信頼関係が築けている場合は言っていいこともあると思う。

 

でもこの「本気で言ってる?」って言葉には相手がまさかそんなことを言う人だと思わなかったとか、冗談と本気の境界線が曖昧だとか、そういう関係性の不一致みたいなのが原因に思う。

 

多分言わなくてもいいことを言える関係性っていうのは大切で、というか言わなきゃいけないことしか言い合えない関係なんて言うのは薄っぺらくて。

 

それでも超えちゃいけないラインというか、本当に言わなくていいことを言ってしまうみたいな経験はだれしもあると思う。

 

本気で伝えたいことがあるとか、この相手ならこの言葉で伝わるだろうみたいなことの境界線がこの言葉に詰まってる気がした。

 

あの友達ならどうだろうとか、あの同僚ならどうだろうとか関係性をわきまえるというか、自分を信頼してくれているかどうかを判断して言葉を扱いたいと思った。