生涯で最も美しい夕焼け

読んでたエッセイに、

『これほど美しい夕焼けを自分はかつて一度も見たことはなかったし、これから先も目にすることはないだろう。今自分は、生涯で最も美しい夕焼けの中にいるのだ。』

って一文があった。

 

『生涯で最も〇〇』な瞬間なんてなかなか出会えないし、それを自覚することも難しそう。

この一文を読んだことで、今後大きな感動をしたときに見逃さない記憶にすることができるような気がして、本当によかった。

 

エッセイは書く人の人間性が色濃く出てるし、自分じゃ経験できない感覚を追体験できるようで好き。

 

いい本だ。